集団戦における注意事項等

集団戦中に気になるポイントが多々あるので一度皆さんに確認しておいて欲しい事柄を記します。

CWや進撃戦を行なう中でGTB全体の練度は上昇してきていますが、それに伴い更なるステップアップと、既に分かっているあろう事の再度の周知と確認が必要になっています。

まず今回書く内容を以下に箇条書き
・フォーカス
・ラッシュ
・カバー
・ダメージ分散
・声出し
・ポジション確保
・貫通率
・タク理解
・ミニマップ確認

【フォーカス】
複数の車両で単一の目標を攻撃する事でより早く撃破する基本中の基本の戦術
※Tier6SHでの想定

例:クロムウェル7枚(単発135×7=945)でクロムウェル一枚(750HP)を撃つと一人一発当てれば一両倒せます。すると敵と遭遇したと同時に7vs7から7vs6になりそのまま数の優勢を保ったままフォーカスし続ければ勝利
高Tierになってもこの基本原理は変わりません。必ず複数で同一の目標を撃ち数の優位を確保しましょう。

【ラッシュ】
単純に言えば突撃の事。ラッシュの大事なポイントは「勢い」と「順番」
必ず止まらないで相手の横を駆け抜けていく位の「勢い」で行く事
また、先頭車両は「フォーカス」されやすい為必ず2番目3番目の車両が先頭より前にどんどん出て行くこと。
既に多くの戦車兵が図にしてくれているが、勝手に使うわけにもいかないので今回作成した(雑)↓
※急遽作ったので雑であるがキレイな図が見たい方はラッシュについてググってもらえば私がここに貼りたかった図が出てくるはずです。例えばこちら

ポイントは先頭車両は角で留まり、後ろの車両が先頭車両を追い越して敵の背後まで流れ込んで囲んでいる所

ラッシュとよく似た状態にレミングスといわれるものがあるのはご存知だろうか。
ランダム戦で同じ方向にほぼ全部の車両がぞろぞろと進んでいくのを誰しもみた事があると思うがそれがレミングス。
では、レミングスとラッシュの違いは何か?といえばその違いは唯一つ
「勢い」と「順番」に気を配っているかどうか。
一両ずつダラダラ出てくるパターンや一箇所に固まって勢いが無いのがレミングス

「ラッシュしろ」と指示があったら必ず周りと連携しながら行動しましょう

【カバー】【ダメージ分散】
「カバー」、「ダメージ分散」はセットで考えてもらいたい
「カバー」は簡単に言うと、味方が撃たれている時に敵と味方の間に割り込んでダメージを肩代わりする事。※状況はこの限りではないとにかく味方が死なないように守ること
「ダメージ分散」はHPが無い人は射線を切り隠れ、HPを余らせている人が瀕死の人をカバーして全体の生存率を上げる事

「フォーカス」と合わせて行なうことでより数の優位を構築しやすくなる


【声出し】
その場の状況はその場に居る人が一番よく分かります。指揮官の指示だけを待つのではなく、自身の周りを確認して情報共有をしていきましょう

【ポジション確保】
マップにはそれぞれ有利なポジションがあります。分からない場合はその都度確認をしましょう

【貫通率】
これはランダム戦でも必要な技能です。できるだけ貫通しましょう。貫通ができない場合はより貫通しやすい目標を撃ちましょう

【タク理解】
指揮官の指示を聞いたとき、指揮官がどんなタクを考えているのか一人一人が想像する事が必要です。そうする事でより早くより正確に動く事ができる様になります。想像がつかないなら指揮官に確認しましょう

【ミニマップ確認】
マップを見ましょう。味方との距離や敵の配置を確認するのにはマップを見る必要があります。自身と全体の位置関係を確認する事でラッシュ・タク理解ができる様になります

GTB新規入隊者向け解説2【集団戦等システム関連】

※現在の認識を元に記事を作成していますが、一部数値等に誤りがある可能性があります。誤りが判明次第その都度修正します。

第1回に続き今回は
・チームバトル(TB)

について説明します

前回の拠点戦の解説は結構長くなりましたがTBの説明は割りと書くこと少ないです。

チームバトルはそのまんま「チームバトル」とも「TB」とも呼ばれます。TBというのは分かると思いますがTeam battleの略です。

拠点戦とは違い開始/終了時間は無く、いつでも参加することができます。
(確か無いはず違ったらごめんなさい)

【内容】
・7vs7
・Tier8上限でTierポイント合計が54ポイント以内
・マップはランダム
・現状動いているのは非ランクTBの為マッチングも基本ランダム

「Tier8上限でTierポイント合計が54ポイント以内」
簡単に言うと
Tier8車両×6とTier6車両×1
=8×6+6×1=54
ということ

組み合わせは他にもあり、なんでもいいからとにかく車両のTierの合計が54になれば良いということです。

チームは別に同クランである必要はなく、無所属の人でもチームを作成でき誰でもチームに参加できます。

 

【経験値及びクレジット稼ぎの効率】

さて、TBの真髄は稼ぎです(※他にも大事な要素は一杯あります)

皆さんリザーブには個人リザーブ(パーソナルリザーブ)とクランリザーブがあるのはご存知かと思います。

それぞれのリザーブにはその効果を得られるモードが決められています。

個人リザーブはランダム戦/TB

クランリザーブはランダム戦/拠点戦/TB
(クランリザーブは拠点戦/TBに比べてランダム戦はブーストが少なくなります。例:ランダム10%、拠点戦/TB30%等)

もうお分かりかと思いますが、TBは個人とクラン両方のリザーブの恩恵を受けられる為非常に稼げます。(1回で20万クレジット稼ぐのも夢ではありません)

 

【手軽な集団戦練習】
Tierと人数のハードルが比較的低いので指揮官育成の練習として行なったり、メンバーの練度向上に適しています。

Tier8である為プレミアム車両の出番も多く、クレジットを増やしながら集団戦の練習ができるのでその他の集団戦に比べて慣れていない人の習熟に便利です。

 

【欠点】
普段から回している人が少なく、2チーム以上を構成できる人員を用意する必要があります。
(2チームのみの場合、マッチングに毎回4分ほどかかります。これは連続で同じチームとのマッチングを回避するシステムがある為です。理想は4チーム以上で回すことです)

人数不足の解決策として、DUCEクラマス_Totu_jp_さん主導の戦車兵待機所(Discord)を活用して人を集めてからやるのが現在のTBのやり方です。(戦車兵待機所はこちらのTotuさんのツイートからどうぞ。戦車兵なら誰でも参加できます。待機所内に書かれているルールをよく読んで正しく利用しましょう。)

次はCW/CWE/CWCについて書きます(最近のCW/CWC/CWEは車両数等のフォーマットが頻繁に変わるため安定するまで書きません)

GTB新規入隊者向け解説1【集団戦等システム関連】

※現在の認識を元に記事を作成していますが、一部数値等に誤りがある可能性があります。誤りが判明次第その都度修正します。

タイトルに【集団戦等システム関連】とありますが具体的には
・Tier6/8/10拠点戦
・進撃戦
・ウォーゲーム
・チームバトル(TB)
・CW
・CWE
・CWC

この辺の話を書いていきます。

まず第1回である今回は
・Tier6/8/10拠点戦
・進撃戦
・ウォーゲーム

についてざっくり解説します

【Tier6/8/10拠点戦】
基本的にこの三つはそれぞれ
6拠/8拠/10拠という様な通称で呼ばれたり、6sh/8sh/10shという表記で書かれたりします。
shってのはSTRONGHOLDの略です(多分)
GTBに加入してからちゃんとクラン活動してる方はTier6拠点は既に体験済みかと思います。

毎日午後5時から深夜1時の間なら好きなタイミングで参戦可能。
ピークタイムは大体9時過ぎから12時位まで

Tier6sh・・・Tier6、7vs7、回転率と気軽にできるのがポイント。集団戦入門
工業資源=100/勝利1回

Tier8sh・・・Tier8、10vs10、6shよりも多くのクレジット&経験値が手に入る他、集団戦としてのレベルも上がり集団戦初心者から中級者へのステップアップに最適。
工業資源=150/勝利1回

Tier10sh・・Tier10、10vs10、3つの中でもっとも工業資源を稼げるモード、6sh/8shとは比べ物にならないくらい入る。Tierが10になり、車両の性能やマップの地形、タクティクス等指揮官も参加者も努力しレベルアップしていかなければ容易には勝てない。CW等の大規模集団戦への入り口・練習として重要
工業資源=400/勝利1回

 

【進撃戦】
毎週土日は確実に開催。
平日は稀に開催されますが運営からの情報があやふやな為ゲリラ的
拠点戦とは違い、日にちや時間が決まっており、夕方の部と夜の部に分かれています。
夕方の部・・・17:00~/18:00~
夜の部・・・22:00~/23:00~

 

Tier10で10vs10。それぞれ所定の時刻までに集まり準備完了していないと参戦できません

予め防衛するマップを選び、互いにその陣地を攻撃防衛して相手の最終陣地を攻めきった方が完全勝利。

左側が自クラン、右側が敵クラン
本拠地-第二戦線-第一戦線-中間地点-第一戦線-第二戦線-本拠地

初めの一戦目は中間地点から始まります。中間地点のマップはランダムで決定され、この時始めて相手クランが分かります。
この中間地点で勝利した側が攻撃側となり相手の第一戦線に攻め込みます。また、中間地点は最初の一戦のみで消えます。

勝利するごとに次の戦線へと進み攻撃、負けると一つ前の戦線へ戻って防衛

最終的に真ん中より敵側に進攻していれば勝利、本拠地まで攻めきって占領すれば完全勝利となります。

【進撃戦をする意義】
進撃戦を行なう主な目的は工業資源の大量獲得です。
完全勝利で3万ほど工業資源が手に入ります。
(これはGTBの場合、工業資源獲得量を増加させるリザーブのレベルが上がればもっと増えます)
Tier6拠点の実に300倍。工業資源が無ければクランリザーブが作れず、クランに所属するメリットを失う事になります。進撃戦とっても大事。
現状のGTBのクレジットクランリザーブ1個作るコストが3400工業資源、完全勝利一回でリザーブが8個作れる事になり、これなら平日にもクレジットリザーブを発動してクランメンバー全員がリザーブの恩恵を受けられ、クレジット稼ぎが捗ります

そしてもう一つ大事な目的があります。それがウォーゲーム

【ウォーゲーム】
ウォーゲームとは毎週日曜日に行なわれる進撃戦の付随イベントです。

内容は簡単。「優勢」「速攻」「撃破」「集結」の4部門があり、進撃戦の戦闘で獲得したポイントの総量でそれぞれ順位を競い、夕方は5位、夜は10位までの入賞を目指す

優勢は相手のどの陣地まで攻め込んだか、速攻は勝利までの早さ、撃破は撃破数、集結は参加した軍団兵の数によってそれぞれポイントを獲得
※軍団兵とは他クランから来た傭兵の事、進撃戦では3人まで入れることができる

「優勢」「速攻」入賞でゴールドがその戦果に応じて参加メンバー全員に配布されます
「撃破」「集結」入賞でウォーゲームでしか入手できない高級クランリザーブが手に入ります

日頃の拠点戦・進撃戦で集団戦へ慣れ、日曜日のウォーゲームでクラン同士で普段の成果を競いあう。これが通常時のクランの主な活動です。

次回はチームバトル(TB)について書きます。

GTB初の領地獲得!!!CWE快挙連続!!!しんくパワー炸裂

本日2017年12月6日、クランGTB「ごめん、とりあえず晩御飯」は初CWEにおいて領地を獲得しました。

初CWEで初領地獲得、おまけにCROWN・DUCE・LIFE等の強豪からも僅かながらも勝利をもぎ取り快挙快挙の連続です。

GTB設立時にクラン名などを議論しながら「このごはんマークをいつの日かグローバルマップに刻めたらいいね」なんて言っていた2年前が懐かしいです。

クランの目標を達成した今、脱力感もありますが沸いてくる次なる目標もあります。

まず、今回一番強く感じた事は「GTBは十分に戦えるクランである」ということ

集団戦をする上で必要な要素を多く満たしています。だからこそ戦闘の中で強豪等の対戦した敵のタクから学びGTB流のタクへと昇華させることができるのだと思います。

クランマスターとしてクラン設立から2年と2ヶ月の間にどれだけの事が出来たのかはわかりません。私がクラマスであった事がプラスだったのかはたまたマイナスだったのかさえ私にはわかりません。しかしながら様々な出来事を越えてここまで至れた事は本当に嬉しく、GTBへ加入して下さった全てのメンバーに感謝の念を強く抱いています。

今回たくさんの快挙という嬉しい出来事もあったながらも、その反面で問題も見えてきました。

まず一番大きな問題が「人数」

そして次が「指揮官」

特に人数の問題はかなり深刻で7vs7の少数戦となった今回のCWEでも人員不足が常に問題となっています。

これから先GTBがクランとして成長していく上でCWEだけでなく、通常のCWや進撃戦・拠点戦を実施していく事はほぼ間違いなく必要な要素です。

しかしその為にはもっと多くの人員が必要であり、人員を増やす為には今までとは異なった方法も必要になります。そして人数に見合ったGTBの指揮官が必要になります。

また人数が増えていく中で今までは起こらなかった問題も発生するはずです。それらにどう対処していくか、クラン運営する立場としてしっかりと明確な考えを持たなければなりません。

私にとってGTBはもはやWoTをプレイする意味とイコールの存在です。私はWoTというゲームが好きですが、正直GTBのクランマスターをやっていなければとっくに辞めていたんじゃないかと思います。

GTBをいかにしてどこまで成長させるのか?これはとても難しく一筋縄では当然いきません。恐らく今までの様にたくさんの失敗があることでしょう。それでも私にとってこのクランが大切なものである限り何とか努力していければと思います。

できればこれからはクラン運営以外の事はメンバーに任せて、運営に専念していければと思いますのでGTBメンバーはそこの所よろしくお願いします。

卍クランマスター卍

CWとはなにか(CWって何?って人向けのざっくり紹介)

GTBには集団戦初心者というよりWoT初心者が多く在籍している為、WoTクランにとっての最終目標或いは到達点といえるCWについて解説していきます。

今回は特にCW?何それ食えんの?って人向けの為ざっくりとその全体を書きます。
(ここ違うよ!ってところがあったら指摘してくださいな)

そもそもCWとは何か?答えは簡単でClanWars:クランウォーズのことです。(流石にこれは分かるかw)

その名の通りクラン単位で行なわれる戦闘です。GTBのメンバーとして日頃からしっかりとクラン活動している人なら誰しも拠点戦や進撃戦に参加した事があるはずですが、CWはそれに似ています。
指揮官が居て、車両を事前に決めて選択し、指示を受けながら戦闘をする
皆さんがいつもやっている集団戦に似ていますね?

ではCWと拠点戦の最大の違いは何か?というのを説明する為にまず、CWの大まかな仕様を紹介
・15vs15
・基本的にTier:10 or 8(以前は6もありましたが今回から廃止)
・CWの戦闘において撃破された車両はタンクロック(一定期間CWにおいて使用不可)
※上陸戦等の一部の戦闘にはタンクロックは有りません
・領土を取り合いそこから収入を得るのが目的

結構雑ですが、仕様はだいたいこんな感じです。

では拠点戦とCWの最大の違いはなにか?という本題に入ります。

先程の「仕様」を見て分かるとおりCWは15vs15と大人数です。
この為普段の拠点戦では起こりづらいあるいは気付かない問題が如実に現れ、これこそが普段の集団戦との一番の違いです。

【大人数における連携】
連携はいつも以上に難しくそして重要になり、個々人の判断力無しにはまとまった集団の行動はもはや不可能です。指示を待つべきか独自の判断をすべきかの選択と、声出しをして十分な意思疎通を常にしなければなりません。

【もとめられる個人技】
こう書くとまだ自信のない人は萎縮してしまうかもしれませんが、この場合の個人技とはWN8やPRではなく「マップ知識」「弱点の知識」「指揮に対する理解力」「周囲の敵味方の動きを把握する能力」等のことです。

【指揮の問題】
敵味方の数の増加に伴って指揮官に求められる要素も増えます。また一人の指揮官が全てをこなす事は不可能になり、全体指揮・重戦車指揮・その他指揮・それぞれの指揮補佐が適宜必要になります。

【アクティブの問題】
CWは一定期間にわたって行なわれる戦闘です。例えば普段やっているTier6拠点等はものの10分もあれば終わりますし、何時初めて何時止めるかは拠点開始~帰営時間内であれば自由です。しかしCWとは領土をとりあうゲームである以上、上陸戦や領土の攻防戦に参加しなければ領土の確保維持はできません。もちろん四六時中戦闘しなければならないわけでは有りませんが、予め決められた戦闘時間に規定人数が必ずアクティブでなければ戦闘をすることすら出来ません。
アクティブメンバーが居なければCWはそもそも出来ないと言う事です。

【車両の種類と数】
CWは先に述べた通りタンクロックという制度があります。撃破されなければロックはかかりませんが負ければ多数が撃破されますし勝っても全員生き残るのは難しいです。
例えばTier10を一両しか持っていない場合、この一両がやられたらしばらくは戦力外ということになります。つまり、より多い人数とそれぞれが保有する車両の多様性が必要不可欠なのです。

 

以上の通り普段の集団戦と基本は変わらないものの、いつも以上の要素が多く求められるのがCWです。

これだけだとCWというものが酷く煩雑で敷居が高く、自分とは無縁のものに思えるかもしれません。しかし興味を失うのはまだ早い。CWの一番の魅力はその報酬にあります。

まず第一に通常のCWは領土を争います。ではなぜ領土を争うのか?それはGoldの為です。かく領地は一定のGoldを産出します。領土の保有期間が長いほどたくさんのGoldを入手でき、クランの金庫へと貯蔵されます。最終的にはそれを参加したメンバーに報酬として還元したり、それを元手に大きなクランイベントをしたり上手いプレイヤーを勧誘する材料にしたり色々な事ができます
(実際「うちのクラン入ってくれたら ~ゴールドプレゼント!」という方法で上手いプレイヤーを引き抜いてるクランもありました)

またCWにはゴールド以外にも報酬車両が貰えるバージョンもあります。これがCWE、ClanWarsEvent:クランウォーズイベントです。
CWでの戦闘によってポイントを獲得し、それに応じて報酬車両を手に入れることができるのがこのイベントの特徴。

色々書きましたが要するに

普段の集団戦より難易度が上がり敷居が上がったが、普段の集団戦では得られない大きな報酬が手に入る

それがCWです。

実際の様子や流れが見たいという人にはこちらの動画がオススメです。結構前のものなので仕様が若干今とは異なりますが、大まかな流れは動画の通りです

以上CWざっくり解説終り!