今後のGTBの運営方針とその内容について

題の通りこれからのGTBの方針について書きます。

最初に断って起きたいことがあります。

これはあくまで初期案・大まかな流れ・たたき台ですのでここに皆さんの意見を入れて改良しながら実施していきます。

まず大きな流れの説明

人員整理→新入隊条件の策定→新除隊条件の策定→勧誘の際の条件の緩和→勧誘要員等の運営メンバーの増強

以上が大まかな流れ。

そしてそれとは別に「やる気はあるが、アクティブ率を上げられない」や「長期で休止するが戻る意思がある」といった方の為にサブクランを設立しようかと思っています。
これに関しては先に書いたことを実施した先の話になるのでこの記事の最後に書きます。

上記の内容をそれぞれ細かく書きます。

まず【人員整理】について

Skypeの方にも書いた通り、近々人員整理もとい除隊を行ないます。多人数を計画的に除隊するのはGTB初の試みであり、少なからず交流のあった過去を思うと寂しさもありますが、GTBの成長の為にはこれは避けて通れません。
人員整理に至った経緯については長くなるのでまた別の機会に書きますが、ざっくり言うなら淀んだ空気を換気するのが目的です。

人員整理の方法と基準

まず、除隊候補者を選出します。選出基準はクラマスの采配による為明確な基準は設けないものとしますが、基本的には「TS3への接続頻度」「集団戦への参加度」の2点で判断します

次に選出した候補者リストを副司令官・人事担当官・採用担当官に見せ、異議があるか?クラマスの思い違いがないか?の確認をします。

異議がない事の確認が済んだら今度は除隊候補者全員にゲーム内チャットを使って除隊勧告します。

勧告内容は次の通り。

除隊勧告
【集団戦へ参加が不十分】【TS3への積極的な参加が無い】
この二点を踏まえて現在貴方の除隊を考えています。
今日から約一ヵ月以内に改善が見られない場合、勧告通り除隊致します。

改善が見られた場合は除隊勧告取り消しとし、その旨本人に通知。

改善や反応ない場合はそのまま除隊となります。

 

次は【新規入隊条件の策定】について

基本的な内容は現状のものと同じにしますが、現状設けている基準より上位の条件としてアクティブ率を重視した条件を設けます。

例えば、「Tier8を持っていないが、一週間のうち殆どの日にTier6拠点に参加できる」と言う事で有れば申請許諾等。

アクティブ率をもっとも重視し、その他が足りなくてもOKという方向です。

 

【新除隊条件】について
これまでは階級を徐々に降格云々緩やかな条件設定でしたが、これからは非アクティブ化しているメンバーを定期的に除隊勧告してアクティブ化or除隊し、GTB全体のアクティブ率を底上げします。

 

【勧誘の際の条件緩和】 
これまで勧誘の際は出来るだけ慎重な判断を要しましたが、より単純なものにし問題ある人物が加入してしまった際は早期に除隊する。という方針に転換し、今まで以上に勧誘を積極的に行なっていただこうと考えています。

 

【勧誘要員並びに運営メンバーの増強】
そのまんまの意味です。副司令・人事担当官・採用担当官を増強し、常に運営側の人間が常駐できるような状態を実現しようと考えています。
具体的には
・副司令官  現状:3名→4、5名
・人事担当官 現状:2名→2名(変更なし)
・採用担当官 現状:1名→3名
基本的には立候補制としたい所ですが、それだと埒が明かないのでこちらから声をかける事になると思います。

また、運営からは少し離れますが、戦闘士官を細分化する為現状で指揮をやっている人以外の戦闘士官を下士官に変更し、メンバー全体から指揮官を再度募集しなおし、大規模戦闘つまりCWに向けて役職を意味のあるものに変えようと思います。

 

最後に初めの方に少し書いた【サブクラン設立について】
現状私が考えているサブクランのコンセプトは
・名前はGTHとかGTAとか「ごめんとりあえず、昼御飯」「ごめんとりあえず、朝御飯」とかそんな感じ

・用途は二通り「長期でWoTから離れるメンバーの受け皿」「集団戦に参加する為の最低限の車両の無い人の収容場所」

Skypeは別個に作り、TS3は同じ鯖を使用。
※この際、現状適当になっているTS3内の権限を細分化し、本家GTBメンバーとサブクランメンバーで入れる部屋を制限するなどしつつも、基本部屋(デフォルトチャンネル)を共有する事で交流も図る。

・サブクランクラマスはGTBメンバーの誰か(出来れば私以外の人)のサブ垢を使用し、GTBの規定にそって適宜メンバーを弄るものとする。
※サブクランのクラマスは実質的にはクラマスとしての業務は行なわずに済む様にする予定

サブクランの存在の意味は上記のコンセプトに書いた「用途」二つ以外に次の様な効果を期待
サブクランに非アクティブや集団戦非参加者を隔離する事で、本家GTBで使用されるクランリザーブを集団戦に参加している人のみの特権化し、そこに魅力を持たせる。

・上記により現集団戦参加者のモチベーションUPと集団戦への参加の意味を強め、非アクティブメンバーの本家GTBクランリザーブへの願望を持たせる。(これによってアクティブ化を狙う)
以上がサブクランを作ろうと思った所以。しかしながらデメリットもある
現状50人ちょいの多くないメンバー数が割れて更に少なくなってしまう。
思ったほどの効果が得られず、サブクランが掃き溜め化してしまう可能性
結局上手くまわらずただGoldを浪費しただけで終る可能性
・むしろサブクランが分裂してGTB存続危機に陥る可能性(これは多分無い。非アクティブメンバーはそんな血気盛んな連中じゃない)

以上が今後のGTBの向かっていく方向であり、最終的な目標は「CW」です。

今回傭兵について正式にOKするかどうか迷いました。理由は簡単で傭兵先の居心地が良くなり、GTBに帰ってこなくなる可能性がある為です。
私自信前々から傭兵や勉強を兼ねて、どこか大きいクランに入れてもらおうか?と考えた事は何度もあります。しかし、これまで実行に移さなかったのは行った先で居心地がよくなり、帰る気が失せてしまうんじゃないかと自分に自信が持てなかったからです。

しかし、今回正式に傭兵に行くことを推奨した理由は
いまだCWを経験したことのないGTBにCWの事情をしる人を・情報を得る為
これです。今回のCWはTier8でもTier10でも出来るだけ挑み、雰囲気を楽しんだ上でアクティブを増やし次のCWでは本格参戦を狙います。

長くなりましたが読んで下さって有り難うございました。

意見提案有りましたらコメント欄へお願いします。

CWとはなにか(CWって何?って人向けのざっくり紹介)

GTBには集団戦初心者というよりWoT初心者が多く在籍している為、WoTクランにとっての最終目標或いは到達点といえるCWについて解説していきます。

今回は特にCW?何それ食えんの?って人向けの為ざっくりとその全体を書きます。
(ここ違うよ!ってところがあったら指摘してくださいな)

そもそもCWとは何か?答えは簡単でClanWars:クランウォーズのことです。(流石にこれは分かるかw)

その名の通りクラン単位で行なわれる戦闘です。GTBのメンバーとして日頃からしっかりとクラン活動している人なら誰しも拠点戦や進撃戦に参加した事があるはずですが、CWはそれに似ています。
指揮官が居て、車両を事前に決めて選択し、指示を受けながら戦闘をする
皆さんがいつもやっている集団戦に似ていますね?

ではCWと拠点戦の最大の違いは何か?というのを説明する為にまず、CWの大まかな仕様を紹介
・15vs15
・基本的にTier:10 or 8(以前は6もありましたが今回から廃止)
・CWの戦闘において撃破された車両はタンクロック(一定期間CWにおいて使用不可)
※上陸戦等の一部の戦闘にはタンクロックは有りません
・領土を取り合いそこから収入を得るのが目的

結構雑ですが、仕様はだいたいこんな感じです。

では拠点戦とCWの最大の違いはなにか?という本題に入ります。

先程の「仕様」を見て分かるとおりCWは15vs15と大人数です。
この為普段の拠点戦では起こりづらいあるいは気付かない問題が如実に現れ、これこそが普段の集団戦との一番の違いです。

【大人数における連携】
連携はいつも以上に難しくそして重要になり、個々人の判断力無しにはまとまった集団の行動はもはや不可能です。指示を待つべきか独自の判断をすべきかの選択と、声出しをして十分な意思疎通を常にしなければなりません。

【もとめられる個人技】
こう書くとまだ自信のない人は萎縮してしまうかもしれませんが、この場合の個人技とはWN8やPRではなく「マップ知識」「弱点の知識」「指揮に対する理解力」「周囲の敵味方の動きを把握する能力」等のことです。

【指揮の問題】
敵味方の数の増加に伴って指揮官に求められる要素も増えます。また一人の指揮官が全てをこなす事は不可能になり、全体指揮・重戦車指揮・その他指揮・それぞれの指揮補佐が適宜必要になります。

【アクティブの問題】
CWは一定期間にわたって行なわれる戦闘です。例えば普段やっているTier6拠点等はものの10分もあれば終わりますし、何時初めて何時止めるかは拠点開始~帰営時間内であれば自由です。しかしCWとは領土をとりあうゲームである以上、上陸戦や領土の攻防戦に参加しなければ領土の確保維持はできません。もちろん四六時中戦闘しなければならないわけでは有りませんが、予め決められた戦闘時間に規定人数が必ずアクティブでなければ戦闘をすることすら出来ません。
アクティブメンバーが居なければCWはそもそも出来ないと言う事です。

【車両の種類と数】
CWは先に述べた通りタンクロックという制度があります。撃破されなければロックはかかりませんが負ければ多数が撃破されますし勝っても全員生き残るのは難しいです。
例えばTier10を一両しか持っていない場合、この一両がやられたらしばらくは戦力外ということになります。つまり、より多い人数とそれぞれが保有する車両の多様性が必要不可欠なのです。

 

以上の通り普段の集団戦と基本は変わらないものの、いつも以上の要素が多く求められるのがCWです。

これだけだとCWというものが酷く煩雑で敷居が高く、自分とは無縁のものに思えるかもしれません。しかし興味を失うのはまだ早い。CWの一番の魅力はその報酬にあります。

まず第一に通常のCWは領土を争います。ではなぜ領土を争うのか?それはGoldの為です。かく領地は一定のGoldを産出します。領土の保有期間が長いほどたくさんのGoldを入手でき、クランの金庫へと貯蔵されます。最終的にはそれを参加したメンバーに報酬として還元したり、それを元手に大きなクランイベントをしたり上手いプレイヤーを勧誘する材料にしたり色々な事ができます
(実際「うちのクラン入ってくれたら ~ゴールドプレゼント!」という方法で上手いプレイヤーを引き抜いてるクランもありました)

またCWにはゴールド以外にも報酬車両が貰えるバージョンもあります。これがCWE、ClanWarsEvent:クランウォーズイベントです。
CWでの戦闘によってポイントを獲得し、それに応じて報酬車両を手に入れることができるのがこのイベントの特徴。

色々書きましたが要するに

普段の集団戦より難易度が上がり敷居が上がったが、普段の集団戦では得られない大きな報酬が手に入る

それがCWです。

実際の様子や流れが見たいという人にはこちらの動画がオススメです。結構前のものなので仕様が若干今とは異なりますが、大まかな流れは動画の通りです

以上CWざっくり解説終り!